学習性無力感


指導者は生徒がもつ知識や能力から判断して、適切な分野と適切な難易度の課題を選択しなければなりません。

生徒は自分の力では解決できない問題を与えられ続けると、不安が高まり、しまいには普通なら解決できるような問題ですら解こうとしなくなることがあります。このような感情を学習性無力感と呼びます。

学習性無力感は困難な問題に対してだけでなく、容易な問題に対しても起きるとされています。「勉強しても問題が解けないから、勉強しても無駄だ」「勉強しなくても問題が解けるから、勉強する必要が無い」などという感覚を持つことで学習意欲が喪失することがあります。

これらの点を考慮すると、自分の努力の結果が実を結んだと実感したときにその努力に価値を見出すと考えられます。そのため学習者に対して課す課題の質には細心の注意を払う必要があると思います。

学校のように不特定多数の生徒を対象としている授業では自分のレベルに合わない課題が課されることがあります。その時、生徒自身も自分のレベルを再確認して「今はこの問題は解けなくてもいいんだ。」などと、時には割り切ることで自分の心をコントロールすることも必要だと思います。


最新記事

すべて表示

当塾の授業の様子

成績不振(テストの平均点を下回る場合)が原因で入塾された中学生の場合の授業の様子について説明します。 入塾された生徒さんには、最初に学び直しの機会を与えます。1ヶ月〜2ヶ月かけて過去の学習内容を理解しているかどうかを確認します。特に数学と英語は学習の理解を積み重ねることが必要な科目なので、学び直しの作業は必須です。小学校で学んだことをしっかりと理解している生徒さんは理解がスムーズに進みますが、そう

報酬と自発的行動

報酬と自発的な行動に関する興味深い実験があります。 パズルが解けたら金銭的な報酬を与える群と、解けても何も報酬を与えない群に分けて、大学生に対して3日間の実験を行ないました。実験の合間の自由時間にどれくらい自発的にパズルを解くかが観察されました。報酬有りの群は、2日目までは熱心にやり続けるが3日目に急に興味を失いました。一方で、報酬無しの学生は興味をもって3日間続けました。 また、お絵かきをしてい

小学・中学・高校のための学びの場

体験授業・資料請求・お問い合わせはこちらから

075-591-9001

平日10:00~22:00 土曜10:00~20:00

​小学生

  • 作文

  • プログラミング

  • 英語

  • ​算数

〒607-8178 京都府京都市山科区大宅​五反畑町1-27

小学・中学・高校のための学びの場

中学生

  • 数学

  • 英語

  • 理科

  • 国語

  • ​社会

​高校生

  • 数学

  • 英語

  • 物理

  • ​化学

椥辻 東野での塾は数理科ハウス|京都市山科区の塾|中学受験・高校受験・大学受験を目指す人のための基礎学力・応用力・発展力を育む教育機関です。京都市山科区大宅,音羽での個別指導はお任せください|LD(学習障害)の分野に精通した社会人講師が授業を担当します|地下鉄東西線椥辻駅・東野駅から徒歩10分

当サイトで配信されている、画像・テキスト・音声・動画などの著作物は著作権法により保護されています。
これらの著作物の複製や、転載、それに準ずる行為を本校に無断で行うことは、著作権法で認められる場合を除き、固く禁じます。

Copyright © 2017 by 数理科ハウス All Rights Reserved.